MuGaK -無学-
 
~青春の1ページ~
 



命短し生きろよ君

チャリをこいでいた。
突然、バサバサッ!という羽音と共に、黒い影が目の前をよぎった。

…と思ったらすぐそばにいた。
腹のあたりにそれはとまっている。

よじよじ…

ぃゃのぼってくるな!(゜Д゜lll)
恐いから!(汗)

もうすでに肩まで来ている。
飛ぶか!?
頼むから耳元で鳴くなよ?!

よじよじ…

なんでまた移動するんだ!?
今度は正面の首近くを横歩きしている。

今まで我慢してチャリゆっくりこいでたが、もうダメだ。恐い。
チャリ降りてそいつを逃がそうとがんばってみる。

まずは指先にとまらせようと試みた。
今急に飛んだら恐いじゃん。

じりじり…

後退りするなって。
・・・。
もういいや。このまま走ろう。
また腹の位置まで下がってくれたし。
そういえば、こうして上から見下ろすなんてことあんまり無いよな。
案外こうして見るとかわいかったり…(前見て運転しろ)

信号待ちで止まった時にTシャツをびろ~んとやってみた。

バサバサッ!
「ぅわあっ!!(゜Д゜

ちょうど横を人が通り過ぎてくし…(恥)
さっきまでそこにいたやつは、今は信号のとこの電柱にいる。
うん、君の在るべき場所だ。

宮崎んぐ



2005年8月7日(日)12:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | member | 管理

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